こどもちゃれんじってタブレットと紙教材どっちの方がいいのかな?
両方受講したことがあるので違いを詳しく解説するよ
この記事では、こどもちゃれんじを実際受講してみて感じたタブレットコースと紙教材(総合コース)のメリット・デメリットについて解説します。
この記事を読むと、こどもちゃれんじではタッチコース(タブレット)か総合コース(紙教材)どっちがいいのか分かります。
- 親が勉強を見られる→紙教材
- 親が忙しくて勉強を見られない→タブレット教材
こどもちゃれんじのコース・料金について
今までは、進研ゼミ小学講座からタブレット学習がありましたが、こどもちゃれんじでは2022年からこどもちゃれんじの年長コースに、2023年からこどもちゃれんじ年中コースにタブレット学習をメインとしたコースができました。年少さんについてはタブレットコースはありません。
こどもチャレンジのコース
こどもちゃれんじの年長コースは全部で3種類あります。
・総合コース
エデュトイ・ワーク・絵本・映像でバランスよくのばす総合的なコース
・思考力コース(年長のみ)
こどもちゃれんじHPより
総合コースのワークよりワークの量が多く、考える力に特化したコース
・じゃんぷタッチコース
専用のタブレットで自分から学べるコース
料金
こどもちゃれんじじゃんぷコースは、コースによって料金も異なります。
総合コース・思考力特化コース | じゃんぷタッチ・すてっぷタッチコース | |
毎月払い | 月々 3,290円 | 月々 3,990円 |
12ヶ月一括払い | 月あたり 2,730円 | 月あたり 3,230円 |
タブレットコースだけ料金が高い
じゃんぷタッチのタブレット代
じゃんぷタッチコースでは月額が他のコースよりも高いですが、さらに気になるのは専用タブレット代です。専用タブレットは、初回受講時に無料で配布されます。ただ、じゃんぷタッチコースを6ヵ月未満で退会もしくは学習スタイル変更の場合は9,900円かかります。6ヶ月以降は無料となります。
6ヶ月以内の退会だとお金かかるから注意
紙教材とタブレットを比較教材を比較
総合コース(じゃんぷタッチコース)
・毎月キッズワーク20Pくらい
・毎月パワーアップワーク20Pくらい
・絵本
・しまじろうアプリ
・だいたい2ヵ月に1回エデュトイや工作おもちゃなどがある
タブレットコース
・毎月170問くらいをタブレットに配信
・年3回紙のワーク
・ポスターと年2回のタブレットアイテム
タブレットコースより総合コースの方がアイテムは増えやすい
受講して感じた総合コース(紙教材)のメリット・デメリット
こどもちゃれんじ(総合コース)を実際受講してみて感じたのメリット・デメリットについて解説します。
・筆圧が強くなる
・毎月届くのでうれしい
・エデュトイなど体験できる教材が多い
・紙が増える
・親が丸つけしなくてはいけない
・しまじろうクラブアプリのダウンロードは必須
総合コースメリット
筆圧が強くなる
総合コースの紙教材では、キッズワークとパワーアップワークがついてきます。まだ幼児だと鉛筆の持ち方や文字を書くことにも慣れていない時期かもしてません。紙教材であれば、筆圧の力の入れ方で文字の濃さを学ぶこともできます。また、ワークの1ページが終わるとシールを貼ったりもできるので自分がどのくらいできてあとどのくらいワークのページが残っているのかも分かります。
毎月届くのでうれしい
チャレンジは紙教材で毎月郵送でテキストが届きます。やはり目に見える形で、手元に新しい教材やキットが届くと子どももうれしくやる気につながりますね。
エデュトイなど体験できる教材が多い
だんだんエデュトイもおもちゃ要素が少なくなってきて本格的に学習につながるものになってきます。例えば、時計だとタブレットでも手で針を回す動作ができますが、実際に針を手で持ってまわすことはできません。手の感覚を持ちながら学ぶことができるのがエデュトイのメリットになります。
植物のおせわキットも届くので自分で目でみて育てられるのも貴重な経験ですよね
総合コースのデメリット
紙が増える
もちろん総合コースでは毎月絵本、キッズワークが届くので紙教材が増えていきます。他にも、体験教材や本なども送られてくるので収納スペースがある程度必要と言えるでしょう。
親が丸つけしなくてはいけない
タブレット学習だと、デジタルで○付けをしてくれるので親がやる必要がありません。しかし紙教材だと親が答え合わせ、○付けをしなくてはなりません。子どもは早くできているかどうか知りたいため、親にとって時間がない時でも○付けを希望してくるときがあります。子どもの時間に合わせられるような方なら問題ありませんが、時間がない親にとってはデメリットになります。
親が○付けをしていると、子どもの苦手なところを把握できたり、その場でアドバイスをできたりするメリットもあります
しまじろうクラブアプリのダウンロードは必須
総合コースでは、「しまじろうクラブアプリ」のダウンロードをするとさらに理解が深まります。もはやこのアプリにいろいろなサポートが入っているので、ダウンロードしないと総合コースではデメリットになってしまいます。
・教材アニメ、動画が見られる
・デジタルワークがある
・紙ワークの内容を先生が動画で解説
昔はDVDで配布していましたが、今はしまじろうアプリにログインすることで毎月の教材動画を見ることができます。アプリにログインすれば外出先でもみることができるので便利です。
しまじろうクラブアプリではデジタルワークも配信しています。デジタルワークでは、問題を読み上げてくれ、丸つけも自動でやってくれます。紙ワークが終わってしまったらこちらのワークに取り組んでみるのもおすすめです。
紙ワークとしまじろうクラブアプリは連動していてワークの問題それぞれに先生の解説がついています。間違った問題を親が教えなくてもしまじろうクラブアプリ内の先生の解説で理解を深めることができます。
しまじろうクラブアプリで紙ワークのデメリットは少なくなるよ
受講して感じたタッチコース(タブレット教材)のメリット・デメリット
・紙教材もある
・年長8月号からAI国語算数トレーニングが配信
・なんとなくやってしまう
・目が悪くなる
タッチコースのメリット
アニメーションや音で教えてくれる
タッチはタブレット学習になるので、キャラクターがアニメーションや音で教えてくれます。まだ文字を読むことが遅い子でも、問題を読み上げてくれるので回答もしやすいです。また、紙教材ではアニメーションをみるだけになってしまいますが、タブレットではアニメーションの途中で選択肢が出てきて考えるので紙ではできない学習ができます。
紙教材もある
基本的にはタブレットで学習を完結することができますが、紙教材の配布も年3回あります。タブレットだとやさしく書いても反応できますが、紙ではそうもいかないので紙に慣れておくことも大切ですね。
他にもじゃんぷコース(年長)では年2回タブレット付属品が届きます。タブレット学習を飽きさせないようが工夫がされています。
年長8月号からAI国語算数トレーニングが配信
AI国語算数トレーニングでは、国語は「漢検」「語彙・読解」に分かれています。漢検対策についても漢検2級レベルまでの学習を自分のペースで進めることができます。それぞれの漢検の級に合ったまとめ問題もあります。
算数は、「計算集中」「図形・数・形」に分かれています。計算については、小さい子でも分かりやすいようにアニメーションで計算について解説してから問題に取り組むことができます。図形・数・形は、分かりやすいように図形を使いながら形・図形の概念を覚えていき、数を学べるようになっています。
先取り学習はこどもちゃれんじの年長8月からの配信なので注意
タッチコースのデメリット
なんとなくやってしまう
タブレット学習では親が丸つけしない、自立して学習ができるのがメリットでもあるが、なんとなくやってしまうというデメリットもある。実際子どもがタブレット学習をやっていたときに間違った問題がもう1回出てきても選択肢を違う方にすれば○になってしまうのでなんとなくやってしまう時もありました。
まだ幼児なのでタブレット学習であったとしても親のサポートは必要
目が悪くなる
毎日長時間タブレットをみていると目が悪くなるか心配ですよね。こどもちゃれんじで使われているチャレンジパッドでは、ブルーライトカット機能がついていて自分で調整できるようになっています。また、30分以上やっているとロックがかかり、かけ算の答えを入れないと継続できないように設定されています。
きちんと設定をして目を大切にしよう
まとめ
この記事では、こどもちゃれんじを実際受講してみて感じたタブレットコースと紙教材(総合コース)のメリット・デメリットについて解説しました。
親が勉強を見れる→紙教材
親が忙しく勉強を見られない→タブレット教材
やはり総合コース(紙教材)のほうがまだ小さい子どもの学習に付きっきりになるので苦手なところがわかったり、教えてあげることもできましたので学習の向上につながっていると感じました。紙教材であってもしまじろうクラブアプリがあり、タブレット学習に近づけてくれていたので良かったです。
ただ、タブレット学習は子供自身で学習を進めることができるので親にとっての負担は少ないので忙しい親御さんはタブレットがおすすめです。
さらに年長さん8月号からはAI国語算数トレーニングといった先取り学習の配信もあるので先取り学習がしたいお子さんは年長コース8月号からタブレットに切り替えてもいいですね。
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