筆者は、年長の総合コース、じゃんぷタッチコースを受講経験があり、上の子は現在進研ゼミのタブレットコースを受講しています。
今回は、こどもちゃれんじじゃんぷタッチコース2022年12月号~2023年4月を受講しましたので、こどもちゃれんじじゃんぷタッチの内容、料金、実際使ってみてわかったメリット・デメリットを口コミしていきます。
こどもちゃれんじじゃんぷタッチコースのメリット・デメリットを知ることでお子さんにじゃんぷタッチコースが合っているのかわかります。
結論から言うと
じゃんぷタッチコースがおすすめ
・問題をたくさん解きたい
・楽しく勉強させたい
・子ども自身で学習をさせたい
・小学校前に学習の習慣を身につけさせたい
こどもチャレンジじゃんぷタッチコースとは?
今までは、進研ゼミ小学講座からタブレット学習がありましたが、2022年からこどもちゃれんじの年長さんコースのみにできたタブレット学習をメインとしたコースになります。
こどもチャレンジ年長コースは3種類
こどもちゃれんじの年長コースは全部で3種類あります。
・総合コース
エデュトイ・ワーク・絵本・映像でバランスよくのばす総合的なコース
・思考力コース
総合コースのワークよりワークの量が多く、考える力に特化したコース
・じゃんぷタッチコース
専用のタブレットで自分から学べるコース
料金
こどもちゃれんじじゃんぷコースは、コースによって料金も異なります。
総合コース・思考力特化コース | じゃんぷタッチコース | |
毎月払い | 月々 2,980円 | 月々 3,680円 |
12ヶ月一括払い | 月あたり 2,480円 | 月あたり 2,980円 |
じゃんぷタッチのタブレット代
じゃんぷタッチコースでは月額が他のコースよりも高いですが、さらに気になるのは専用タブレット代ですよね。専用タブレットは、初回受講時に無料で配布されます。ただ、じゃんぷタッチコースを6ヵ月未満で退会もしくは学習スタイル変更の場合は9,900円かかります。6ヶ月以降は無料となります。
じゃんぷタッチのレッスン
じゃんぷタッチコースでは、基本レッスン(約26レッスン)+プラスレッスン(約20レッスン)の配信となっています。基本レッスンはキッズワーク、国語算数、科学、社会性、ルール・マナー、英語に分類されて問題が構成されています。
プラスレッスンについても、追加受講料なしでメインレッスンが終わったら受講することができます。プラスレッスンでは、パワーアップワークと思考力ぐんぐんワークでメインレッスンが発展した問題に取り組むことができます。
メインレッスンのキッズワークがは総合コースはだいたい50問くらいなのですが、じゃんぷタッチでは170問くらいに取り組むことができます。また、タブレットだけではなく、鉛筆で書く力を伸ばす紙ワークも年3回届きます。
じゃんぷタッチをやってみて感じたメリット
現在上の子が進研ゼミ小学講座を受講しており、こどもちゃれんじの年長総合コースを受講していたこともある筆者が、こどもちゃれんじのじゃんぷタッチコース2022年12月号を受講してみて感じたメリットを口コミしていきます。
・タブレットが新しくなった
・モチベーションが高くなるしかけ
・親が少し離れていても自分でできる
・DVDの内容もみられる
・こくごやさんすう以外の社会性や科学、英語などバリエーションが多い
タブレットが新しくなった
2022年4月講座よりタブレットが「チャレンジパッドNEXT」になり新しいタブレットになりました。このタブレットは以前のものより画面もクリアで、タッチベンの感度も格段によくなりました。
なんといっても手をつきながら文字が書けるようになったことが1番大きい違いです。以前のタブレットは、タブレットの右下の枠に文字を書くようなタイプで、手はタブレットの外に置いてタブレットに触れないようにかいていました。ペンも、以前のタブレットより紙に書いているかのように書きやすくなりました。
モチベーションが高くなるしかけ
もうすぐ小学生になるにあたって今からでも勉強習慣はつけておきたいですよね。じゃんぷタッチには、子ども自身から勉強したくなるようなしかけがたくさんあります。
・呼び出しアラーム
・1日1回スタンプ
・できたプレゼント
・1日1回写真がとれる
・親にメールが送れる
・呼び出しアラーム
タブレットの電源をスリープにしておいて、時間設定をしておくと「○曜日○時」に呼び出しアラームがなって勉強する時間であることをタブレットがお知らせしてくれます。
・1日1回スタンプ
こどもちゃれんじじゃんぷタッチでは、レッスンを始める前に、しまじろうのデジタルスタンプを1日1回押すことができます。スタンプの押向きによってしまじろう、みみりん、とりっぴぃ、にゃっきーのどのスタンプを押すのか選べます。*期間によってじゃんけんなどのイベントの場合もあります。
・できたプレゼント
1レッスンが終わるごとにできたプレゼントをもらうことができます。12月号のできたプレゼントでは、クリスマスがメインとなった部屋に置くクリスマスのインテリアやおもちゃがプレゼントされて、クリスマス仕様の部屋に追加させていきます。1月号は給食、2月号はお菓子工場、3月号は春の町でした。
プレゼントが増えると画面が華やかになっていきます。
・1日1回写真がとれる
こどもちゃれんじじゃんぷタッチでは、1日3レッスンに取り組むことを目標にしています。1日3レッスンが終わるとごほうびとして1回写真を撮影することができます。
・親にメールが送れる
こどもちゃれんじじゃんぷタッチの設定でメールアドレスを登録しておくとそのメールアドレスに学習の進捗状況や子どもが作ったメールを送ることができます。子どもの作るメールでは、スタンプを押すことができたり、文字や絵も入れることができるので楽しくお手紙気分で書いてくれます。
親の返信も定型文があるので、かんたんに返信できる仕様になっています。子どもに返事を送ってあげると子どものモチベーションにつながります。
親が少し離れていても自分でできる
総合コースや思考力コースであるワークですが、親が問題の解き方を解説したり、丸つけをしたりと子どもの勉強につきっきりになりますよね。じゃんぷタッチコースでは親が少し離れていても自分でできます。
・問題の回答の仕方を解説
じゃんぷタッチでは、問題文を読み上げてくれたり、問題を解く前に回答するときに動作を教えてくれたりします。例えば、歯車をスライドさせてパズルを完成させるときは、事前にスライドさせてパズルをはめて回答することをアニメーションで教えてくれます。
・途中アニメーションになっていて楽しくできる
勉強だけだと子どもも飽きてしまったりしますよね。こどもちゃれんじじゃんぷタッチでは、問題の途中でアニメーションが出てきてストーリー仕立てになっていたり、アニメーションだけのレッスンもあります。アニメーションだけのレッスンでは、総合コースのDVDにあるようなもので幼稚園でのお友達とのトラブル対処やからだのしくみなど生活に役立つものが楽しく学べます。
こどもちゃれんじアプリで受講者限定の内容もみられる
こどもちゃれんじでは、「しまじろうクラブ」「こどもちゃれんじTV」といったアプリがあって、しまじろうのアニメやちょっとしたワークを携帯やタブレットで受講者でなくても利用することができます。ただ、こどもちゃれんじ受講者限定のワークやアニメーションも視聴することができます。
こくごやさんすう以外の社会性や科学・英語などバリエーションが多い
こどもちゃれんじじゃんぷタッチコースでは、文字を書いたり数を数えたりといったワーク以外にもアニメーション仕立ての社会性を求めるようなものから体の仕組みをおしえてくれる科学的なこともあります。
例えば、感謝の手紙を書くときにしまじろうはどんなことを思い出したのか選択します。そのあと選択した「思い出したもの」を説明をしてアニメーションが進みます。
最後は、自分がアニメーションを見て思ったことを選択します。どれを選択しても正解になっていますが、アニメーションをただ見るだけではなく、どう思ったのかまで解説してくれるのでより物語を理解しやすくなっています。
他にも英語の勉強では、実際に発音を聞いて自分で何度も発音してみたりするワークがあります。
他にもアプリ教材も入っていてゲーム感覚でできるプログラミングアプリが入っていたりするので本当にいろんな分野を学べます。
じゃんぷタッチをやってみて感じたデメリット
こどもちゃれんじじゃんぷタッチを受講してみてメリットもありましたが、もちろんタブレット学習ではいいことばかりではありませんでした。タブレット学習のデメリットも考えて検討していきましょう。
・目が悪くなる
・タブレットを壊してしまいそう
・選択式を適当にやる
目が悪くなる
まだ小学生にもなっていない子がタブレットばっかり見ることで目が悪くなったりしないのが心配ですよね。
こどもちゃれんじのチャレンジパッドNEXTでは、ブルーライトカットを調整することができます。
基本的にじゃんぷタッチでは、1日3レッスン(1レッスン5分)を目標にしています。そのため、長くても30分で目標レッスンは終わるようになっています。子どもが長くやり過ぎないように、タブレットの動作をしてから30分経過すると自動的にロックがかかって使えなくなります。続けるためにはかけ算の答えを入力する必要があるため親がきちんと時間の管理ができるようになっています。(かけ算ができる子はロックが解けますが…)
タブレットを壊してしまいそう
こどもちゃれんじじゃんぷタッチコースで使うタブレットのチャレンジパッドNEXTは、基本的に6ヶ月継続して学習する場合タブレット代はかかりません。(6ヵ月未満で退会もしくは学習スタイル変更の場合9,900円かかります)
ただ、タブレットの取り扱いには十分に注意しておく必要があります。もし、タブレットを自己破損の場合した場合は39,800円(税込)で再購入することになります。
タブレットの破損が心配な場合は、チャレンジパッドサポートサービスへの加入がおすすめです。
チャレンジパッドサポートサービスは、自己破損してしまった場合(兄弟が壊した、濡れて壊した、落として壊したなど)やタブレット到着後2年目以降の自然故障の場合、サポート期間中であれば1回あたり3,300円で交換ができるサービスです。(もともと1年目の初期不良や自然故障の場合はサポートサービスにかかわらず無償交換です)
料金
契約期間 | 税込 | 月あたり |
1ヶ月 | 360円(年4,320円) | |
6ヶ月 | 1,950円(年3,900円) | 325円 |
12ヶ月 | 3,600円 | 300円 |
サポートサービスは専用タブレットが到着前のみ申し込みができますので入会時につけるかどうか考えておく必要があります。
選択式を適当にやる
タブレット学習は、基本的には3つからの選択式の問題になっています。そのため、選択を間違えてやり直して時に他の2つから適当に答えて勝手に進んでしまうということもできてしまいます。
完全に子ども任せにせず、やはり親が必要なところは見てあげたり、問題をきちんと理解しているかどうか確認する必要はありました。
ただ、そこで適当に回答しても問題も同じようなものが何回も出てきます。そのため、何回か同じような問題をやっているうちに身についてきています。
まとめ
今回は、こどもちゃれんじじゃんぷタッチコース2022年12月号~2023年3月号を受講してみて、こどもちゃれんじじゃんぷタッチの内容、料金、実際使ってみてわかったメリット・デメリットを口コミしました。
じゃんぷタッチコースがおすすめ
・問題をたくさん解きたい
・楽しく勉強させたい
・子ども自身で学習をさせたい
・小学校前に学習の習慣を身につけさせたい
目が悪くなったり、自分で理解せず回答が進んでしまうことはタブレットならではのデメリットはありますが、それを解決するブルーライトカットや30分以上できないシステム、反復問題などで補われています。
うちの子は、小学校前の勉強だけでなく、社会性や科学、英語といったバリエーションを楽しく学ぶことができて、子どもも毎日楽しく取り組むことができました。
\公式サイト・資料請求はコチラ/
\スマイルゼミ幼児コースを実際やってみた感想/